万全の備えで、万が一の時も安心
阪神輸送機の事業継続計画(BCP)
阪神輸送機では災害を想定して、重要業務を中断させないこと、また中断しても可能なかぎり短い時間で再開することを趣旨としたさまざまな事業継続計画を策定しています。
そのため、大規模災害が発生しても迅速に復旧活動にあたることができます。
対策本部の設置
- ・大規模災害時でも本部機能を維持できるよう非常用発電機と非常用蓄電池を常備
- ・復旧対策人員を適材適所に配置指示
インフラ整備
- ・NTT西日本の最新システムを導入し、万一本社情報センターが被災しても他の支店・営業所で情報センター機能を補完
- ・通信規制を受けにくいMCA無線を全拠点に完備
- ・回線不通がないよう情報センターの電話回線数増強
効率的な作業&管理体制
- ・自社開発の『遠隔監視装置α2000』を駆使した作業の進捗管理
災害時に備えた全社訓練
- ・大規模災害を想定した全社訓練を半年ごとに実施
- ・災害時を想定した十分な災害復旧支援ツールを備蓄
災害発生時のお願い
災害時に昇降機や機械式駐車装置などの設備を利用すると、大きな二次災害を引き起こす可能性があるため、建物などの管理者が安全を確認できるまではご利用をお控えください。また設備の異常などを確認した場合は、念のため当社の情報センターまでご連絡ください。
なお、広域災害時は人命救助を最優先とし、その後病院や福祉施設などの公共施設を優先して復旧活動にあたります。そのためご連絡をいただいてから復旧までに時間を要する場合があります。予めご了承ください。
エレベーター利用時に災害が発生した場合について
エレベーター利用時に災害が発生した場合、管制装置が設置されていれば自動的に救出運転が作動します。(火災時・地震時・停電時・冠水時)